本紙掲載日:2023-12-30
(3面)

来年にさらなる飛躍誓う−旭化成柔道部納会

旭化成柔道部の納会であいさつする選手ら

パリ五輪内定の永瀬選手ら出席

 旭化成柔道部(樋川純部長)の納会が27日、延岡市旭町の旭化成向陽倶楽部であり、今年の実業団柔道団体優勝や永瀬貴規選手が来年開催のパリ五輪男子81キロ級代表に内定したことなどを報告、さらなる活躍に期待した。

 社外の会員が参加しての開催は4年ぶり。久しぶりの懇親会に会場は和やかな雰囲気で始まり、あいさつに立った末次稔旭化成延岡支社長は今年の成績に触れた後、五輪内定の永瀬選手について「ぜひ、みんなで応援して延岡・日向地区が大いに活気づく一年にしてもらいたい」とあいさつ。森田政広延岡地区柔道会副会長の乾杯の音頭で懇談に移った。

 樋川部長は、柔道部が社会貢献事業を継続して行っていること、2027年の宮崎国スポで柔道競技が延岡で行われることや前年に全国規模の大会が行われることを紹介。「久しぶりの全国規模の大会で柔道部の勇姿を見ていただきたい」と応援を呼び掛け。吉田主将も「来年の納会は一人でも多くの人に参加していただき、もっと応援してもらえる部になりたい」と抱負を述べた。

 この後、永瀬選手への激励、羽賀龍之介プレイングコーチや王子谷剛志主将ら部員が登壇して来年の抱負などを次々と披露し大きな拍手を受けていた。

 納会は引退選手激励会も兼ねており、引退する立川新選手に前野秀秋前部長が記念品を贈って労をねぎらった。立川選手は講道館杯優勝、グランドスラム東京優勝などの戦績がある。

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