本紙掲載日:2023-12-30
(8面)

「大武夜市」で交流

循環型イベント−和傘ライトアップなど

 延岡市大武町の大武二区(志田豊司区長)はこのほど、夜市イベント「大武夜市」を開き、地域住民らが交流を深めた。

 地元の良さを再確認してもらおうと、大武川を舞台に環境保護やコミュニティーづくりを推進している「0024オオダケリバープロジェクト」(松本憲征リーダー)と大武二区が開催。のべおか彩の会(石田武久会長)のサポートも得ながら河川沿いや大武神社境内でちょうちんや竹灯籠の設置、和傘を利用したライトアップなどで楽しませた。

 会場では、地区内で収穫された野菜や住民らがワークショップで作ったミツロウラップ、間伐した竹を使った着火剤、オーガニックコーヒーなどを販売したほか、夜市に花を添えたちょうちんには、県学校発明くふう展で特賞受賞経験を持つ同町の志田裕飛さんが太陽光発電・蓄電装置を提供。訪れた住民らは、環境に配慮した循環型イベントを大いに楽しんだ。

 志田区長は「とてもいい夜市を開くことができた。0024オオダケリバープロジェクトはじめ協力頂いた皆さんのおかげ」と話した。

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