本紙掲載日:2024-01-08
(7面)

アナログの奥深さ楽しんで−道の駅青雲橋

道の駅青雲橋で開催中の「4コマまんが展」

31日まで「4コマまんが展」

 全国から募った4こま漫画を展示する「第2回道の駅青雲橋『4コマまんが展』」が31日まで、日之影町七折の同道の駅2階イベントスペース(工藤鉄平駅長)で開かれている。入場無料。開場は午前8時半〜午後6時。主催は「4コマまんが展」実行委員会(実行委員長・工藤駅長)。

 創造や表現を楽しむ機会と交流の創出などを目的に昨年度スタート。今回は「キャンプ・アウトドア」「日之影町」「フリー」の3部門が設けられ、県内外の老若男女から35点の応募があった。

 町内の見立川で遊んだ思い出や、同道の駅の栗ソフトクリームを2年越しに食べられた喜び、青雲橋からバンジージャンプをする夢で目が覚めるといったユニークなエピソードなどがさまざまな画風で描かれている。

 親子で偶然訪れたという延岡市の20代女性は「観光スポットや自然の美しさなど日之影町の魅力が伝わってくる作品がたくさんあり、見ていて楽しかった」と笑顔。

 工藤駅長(44)は「SNS(インターネット交流サイト)の時代にあって、4こま漫画というアナログからこそ感じられる表現の奥深さを楽しんでほしい」と呼び掛けている。

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