本紙掲載日:2024-01-09
(2面)

魅力ある活動継続へ結束−県建築士会延岡支部

県建築士会延岡支部の新年交礼会(5日、エンシティホテル延岡)

4年ぶり新年交礼会

 県建築士会延岡支部(西本幸則支部長)は5日、延岡市紺屋町のエンシティホテル延岡で新年交礼会を開いた。新型コロナウイルス感染拡大による中止などで4年ぶりの開催。関係者約120人が出席し、一年の始まりに弾みを付けた。

 西本支部長は、昨年の取り組みを振り返りつつ、若い建築士育成への意欲などを述べ、「魅力ある支部活動を続ける」と抱負。能登半島地震を心配するとともに建築士の役割の大きさなどに触れ、「活動と組織の充実に努めたい」とあいさつした。

 読谷山洋司市長や松田満男市議会議長らの来賓祝辞、一級、二級建築士試験の合格者や77歳以上の特別会員の紹介などに続き、県建築士会の松下宏名誉会長が「建物は人間の命を守ることが第一条件。一緒に頑張っていこう」と呼び掛けた。

 乾杯後の懇親会ではアトラクションや抽選会などで盛り上がり、最後は出席者全員で万歳三唱し、穏やかな一年を願った。また、同支部は、「令和6年能登半島地震」の募金箱を受付に設置し、会員らに協力を呼び掛けた。

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