本紙掲載日:2024-01-12
(6面)

採れたてをパクリ

ひので保育園児がイチゴ狩り体験

 延岡市昭和町のひので保育園(睨榾穃け狡后砲稜長児14人が10日、同市大貫町のまちなか観光農園「いちにのいちご園」(節賀誠司代表)でイチゴ狩りを体験した。

 園児は室温が26度に保たれたビニールハウスに入り、節賀代表からイチゴが大きくなるまでの過程や摘み方などの説明を受けた。

 続けて、ハウス内で飛び回るミツバチの巣箱を一人ずつ静かに観察。節賀代表は、イチゴの生育に欠かせないミツバチを「大事な仕事仲間」と紹介し、「もし、ハチが近くにいたら静かに離れましょう」と呼び掛けた。

 その後、園児はひもが付いた紙コップを首からぶら下げて、イチゴ狩りをスタート。全体の色が真っ赤で一口サイズのものを次々と摘んでいき、紙コップはすぐにいっぱいに。
 早速、採れたてのイチゴを頬張ると「おいしい」「甘い」などと笑顔を見せ、中には何度も摘みに行く園児もいた。

 また、最後には同農園のイチゴを使用しているソフトクリームが出され、園児はイチゴに付けて一緒に食べるなどして、存分に堪能していた。

 日高世絆(せな)ちゃん(6)は「イチゴは甘くておいしかった。2回もお代わりした」と話していた。

 同農園のイチゴ狩りは5月上旬までを予定しており、事前予約制。問い合わせは同園(電話080・1536・4202)まで。

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