本紙掲載日:2024-01-13
(2面)

春日神社で新年最初の清掃

おみくじの取り外し作業に励む旭化成延岡OB会社会奉仕団の団員ら

旭化成延岡OB会社会奉仕団

◆今年もチームワーク発揮して

 旭化成延岡OB会社会奉仕団(田中公宜団長、140人)は11日、初詣客でにぎわった延岡市恒富町の春日神社で、新年最初の清掃奉仕作業に汗を流した。

 勤務した工場などで編成する東海、岡富、恒富、支社、愛宕、長浜の6班から計74人が参加。手分けして、境内の木の枝などに結び付けられたおみくじを一つ一つ丁寧に外し、神社周辺の落ち葉やごみも回収してきれいにした。

 作業後はご神前で神職からおはらいを受けて、今年一年の安全や健康を祈願。この日は鏡開きで、例年はぜんざいの振る舞いを用意するが、感染症防止のため、缶飲料のおしるこを配布して解散した。

 なお、取り外したおみくじは14日に同神社で執り行われる古札焼納祭(どんど焼き)でお焚(た)き上げされることになっている。同奉仕団は地域貢献を目的に毎月、公共の場の清掃ボランティアなどを継続し、来月22日には延岡花物語の駐車場設営で駐車区画のライン引き作業を予定している。

 冬本番の寒中となり、この日も冷え込む中での作業となったが、会員らは「今年一年もチームワークを発揮して、事故なく、和気あいあいと頑張って社会奉仕したい」と張り切っていた。

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