和やかに親交深める

島たかし後援会の新春パーティー

　延岡市在住の歌手・島たかしさん（しま音楽プロモーション代表）の後援会（熊本安彦代表）は１３日、同市別府町のマリエールオークパイン延岡で新春パーティーを開き、歌や踊りのステージを交えながら和やかに親交を深めた。

　能登半島地震の発生を受け、島さんの門下生や芸能仲間、愛好家らなど関係者のみの約９０人で縮小開催。地震で亡くなった人たちの冥福を祈り、被災者を思いやりつつ開会し、会場では災害義援金も募った。

　熊本会長は「皆さんの支えがあって後援会は年々盛り上がっている。こうした会に出てくることが健康にもつながるので、今年も島たかしを中心に仲間同士楽しめれば」とあいさつ。島さんは「今年もいろいろ企画して催しを開いていきたい」と意気込みを語り、協力を呼び掛けた。

　この後、妃風流家元の妃風鷹さんが「七福神」、花柳流師範代の花柳禮桃花さんが「扇三番叟（さんばそう）」の祝舞を披露し、島さんの弟子で後援会副会長・北まことさんの音頭で乾杯。参加者は料理を囲んで歓談しながら、順に歌や踊りのステージも繰り広げ、時間いっぱい盛り上がった。