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御頭神社−4年ぶり大祭
学問の神様として信仰を集める延岡市北川町瀬口地区の御頭(おとう)神社で15日、大祭があった。受験を間近に控えた地元、北川中学校(櫛谷裕二校長、59人)の3年生24人や受験生の家族、地元の人ら、大勢の参拝客でにぎわった。 祭りは、瀬口さんさんクラブの会員らでつくる御頭神社奉賛会(杉野久光会長)が主催。新型コロナウイルス感染症の影響で4年ぶりに開催した。 御頭神社は、豊後の佐伯栂牟礼(とがむれ)城の城主・佐伯惟治(これはる)公を祭る。今から500年ほど前、大友宗麟の父・義鑑に攻められた惟治公は、北浦町三川内の尾高智の峰で自害。 家臣が、首は敵に渡すまいと小袖に包んで逃げる途中、休息したのが同所にあった宝泉寺だった。出発しようとすると包みを動かすことができず、この地で供養することになった。 早朝から次々と参拝者が訪れ、手を合わせた。早い生徒であすから受験が始まるという北川中3年生も、担任の教諭らと志望校合格を祈願。接待した奉賛会の会員らから「頑張って」と温かな応援の言葉が掛けられた。 近くに住んでいるという矢野篤子さん(15)は、「高校に合格できるように、そして高校でもしっかり勉強ができるようにお願いした。身近な場所だけど、お祈りができる場があるのがいいなと思った」と感想。淵上敬太さん(14)は「神様に助けてほしいと祈った。参拝し、力をもらえたので絶対に弾みがつけられる。勉強に全力を注ぎたい」と意気込んだ。 餅まきも行われ、約50キロの紅白餅が宙に舞い、参拝者を喜ばせた。杉野会長(75)は、久々の開催に「災害などがなく、地域が平和な状態で、毎年祭りが継続できるようにしたい」と話した。
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御頭神社−4年ぶり大祭
学問の神様として信仰を集める延岡市北川町瀬口地区の御頭(おとう)神社で15日、大祭があった。受験を間近に控えた地元、北川中学校(櫛谷裕二校長、59人)の3年生24人や受験生の家族、地元の人ら、大勢の参拝客でにぎわった。
祭りは、瀬口さんさんクラブの会員らでつくる御頭神社奉賛会(杉野久光会長)が主催。新型コロナウイルス感染症の影響で4年ぶりに開催した。
御頭神社は、豊後の佐伯栂牟礼(とがむれ)城の城主・佐伯惟治(これはる)公を祭る。今から500年ほど前、大友宗麟の父・義鑑に攻められた惟治公は、北浦町三川内の尾高智の峰で自害。
家臣が、首は敵に渡すまいと小袖に包んで逃げる途中、休息したのが同所にあった宝泉寺だった。出発しようとすると包みを動かすことができず、この地で供養することになった。
早朝から次々と参拝者が訪れ、手を合わせた。早い生徒であすから受験が始まるという北川中3年生も、担任の教諭らと志望校合格を祈願。接待した奉賛会の会員らから「頑張って」と温かな応援の言葉が掛けられた。
近くに住んでいるという矢野篤子さん(15)は、「高校に合格できるように、そして高校でもしっかり勉強ができるようにお願いした。身近な場所だけど、お祈りができる場があるのがいいなと思った」と感想。淵上敬太さん(14)は「神様に助けてほしいと祈った。参拝し、力をもらえたので絶対に弾みがつけられる。勉強に全力を注ぎたい」と意気込んだ。
餅まきも行われ、約50キロの紅白餅が宙に舞い、参拝者を喜ばせた。杉野会長(75)は、久々の開催に「災害などがなく、地域が平和な状態で、毎年祭りが継続できるようにしたい」と話した。