本紙掲載日:2024-01-17
(2面)

みやぎん私募債−地域に貢献

みやぎんCSR型私募債を活用して金一封を贈った宮茶房の宮社長(後列中央)と上組小の全校児童ら。宮社長の両隣は宮銀行の磯貝孝則高千穂支店長(右)と伊藤校長=16日

上組小に金一封・五ケ瀬町桑野内の宮茶房

 五ケ瀬町桑野内で有機茶を製造・販売する宮茶房(宮亮社長)は16日、宮崎銀行の「みやぎんCSR型私募債」(愛称・With)を活用し、地元の町立上組小学校(伊藤寿朗校長、15人)へ金一封を贈った。

 贈呈式は同校であり、卒業生でもある宮社長(55)が訪問。現在は小学4年生の孫が通学しているといい、「上組小学校はこの地域(桑野内)になくてはならない存在であり、皆さんの声にいつも元気をもらっている。児童数の減少は悩ましいが、少しでも長くあり続けられる手助けになればうれしい」と話した。

 同校によると、寄付金は「児童にとって一番良い形」を検討して活用されるという。

【みやぎんCSR型私募債】私募債(適債水準を満たす優良企業に発行する社債)発行時に一部優遇した手数料を金品とし、発行企業が希望する団体へ寄付する商品で、無担保・無保証人による長期固定金利の資金調達が可能になるといったメリットがある。

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