本紙掲載日:2024-01-18
(3面)

「走ろう。自分のために。誰かのために」

延岡初ホワイトリボンラン

◆31日までエントリー受け付け

 ホワイトリボンラン延岡実行委員会(原田いくみ実行委員長)は、3月3日午前9時から延岡市幸町の市駅前複合施設エンクロスを拠点に、市内初の「ホワイトリボンラン」を開く。今月31日までエントリーを受け付けており、参加を呼び掛けている。

 ホワイトリボンとは、女性の健康と権利の大切さを伝える国際的なシンボルマーク。国際協力NGOのジョイセフは2016年から、国際女性デー(3月8日)に合わせてチャリティーアクション「ホワイトリボンラン」を始めた。

 ホワイトリボンが掲げる「すべての女性が健康で自分らしく生きられる世界」を目指し、支援の輪を広げることが目的。

 公式のTシャツを購入し、自分のペースで走る。Tシャツ代は全額寄付され、世界の女性の命と健康を守る活動に使われる。実施の動きは全国に広がり、県内では宮崎市青島で開催されていた。

 昨年3月には、延岡での開催を目指した最初の一歩として、原田実行委員長、右田佐知子副実行委員長が「ホワイトリボンヨガ」に形を変えて実施。終了後から、今年の初開催に向けて準備を進めてきた。

 実行委員会は、拠点となるエンクロスや、パーソナルトレーニングジムStyleOneの藤田剛央トレーナー、興梠接骨院の興梠貴士院長らで組織。先月は、周知や体を整えてもらうことなどを目的にプレイベントも実施した。

 ホワイトリボンランの今年のテーマは、「走ろう。自分のために。誰かのために」。エンクロスから歩き、または車で野地町のコノハナロードに移動し、約5キロの道のりを歩いたり、走ったりしながら、思いを一つにする。自身の体調などに合わせ、ストレッチのみなどの参加もできる。

 「自分のため、誰かのために気持ち良く走って、心と体の健康も考えることができれば。初開催なので応援していただけるとうれしい」と実行委員会。

 エントリーにはTシャツの購入が必要。25歳以上が4800円、中学生〜24歳が3000円、小学生以下が2000円。申し込みは2次元コードから。

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