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似顔絵1万人達成−後藤光雄さん(延岡市平原町)
延岡市平原町在住の後藤光雄さん(81)が手掛ける似顔絵がこのたび、1万人を達成した。描き始めて今年で16年目を迎え、後藤さんは「満願成就と万顔(まんがん)を掛けて、1万人は達成しようと思っていた。うれしい」と喜んだ。 中学校の美術教諭として36年間勤め、退職後は市内の美術グループや個展などで制作活動に励んだ。 2008年、宮崎市の大学病院に入院中、デッサンの練習を兼ねて同じ病室の患者に似顔絵をプレゼントしたところ大好評だった。喜ぶ姿を見て、「社会に貢献できるのではないか」と思い、本格的な活動をスタートさせた。 使用する画材は色紙と黒のパステルクレヨンのみ。色は一切使用せず、個々の雰囲気を抽出するため一番最初に捉えるパーツは目。「目の形を捉えたら8割似てくる」(後藤さん)。 世界遺産や戦跡を巡る世界旅行ではエジプトやトルコ、中国、ロシアなど各国を転々としながら、交流を深める目的で、町を歩く地元住民や民家を訪問しては似顔絵を贈った。 国民性の違いはあれど、どの人も絵を大切にしてくれるという。中には手紙をくれたり、作品展に足を運んでくれたりするなど美術を通してつながりが生まれた。 また、後藤さんはこれまで描いてきた人々に名前やサインを求め、全3冊にも及ぶ「似顔絵芳名録」を保管。時々、ページをめくっては当時を振り返り思いにふける。 後藤さんは「(似顔絵が)自分を見詰める材料になれば。一人ひとり持っている個性がある。これからも色紙がある限りは描いていく予定」と話した。
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似顔絵1万人達成−後藤光雄さん(延岡市平原町)
延岡市平原町在住の後藤光雄さん(81)が手掛ける似顔絵がこのたび、1万人を達成した。描き始めて今年で16年目を迎え、後藤さんは「満願成就と万顔(まんがん)を掛けて、1万人は達成しようと思っていた。うれしい」と喜んだ。
中学校の美術教諭として36年間勤め、退職後は市内の美術グループや個展などで制作活動に励んだ。
2008年、宮崎市の大学病院に入院中、デッサンの練習を兼ねて同じ病室の患者に似顔絵をプレゼントしたところ大好評だった。喜ぶ姿を見て、「社会に貢献できるのではないか」と思い、本格的な活動をスタートさせた。
使用する画材は色紙と黒のパステルクレヨンのみ。色は一切使用せず、個々の雰囲気を抽出するため一番最初に捉えるパーツは目。「目の形を捉えたら8割似てくる」(後藤さん)。
世界遺産や戦跡を巡る世界旅行ではエジプトやトルコ、中国、ロシアなど各国を転々としながら、交流を深める目的で、町を歩く地元住民や民家を訪問しては似顔絵を贈った。
国民性の違いはあれど、どの人も絵を大切にしてくれるという。中には手紙をくれたり、作品展に足を運んでくれたりするなど美術を通してつながりが生まれた。
また、後藤さんはこれまで描いてきた人々に名前やサインを求め、全3冊にも及ぶ「似顔絵芳名録」を保管。時々、ページをめくっては当時を振り返り思いにふける。
後藤さんは「(似顔絵が)自分を見詰める材料になれば。一人ひとり持っている個性がある。これからも色紙がある限りは描いていく予定」と話した。