本紙掲載日:2024-01-18
(9面)

青木選手「ここから日本一に」

「チーム青木」が自主トレ公開

◆村上選手「もう一度三冠王」

 日向市出身の青木宣親外野手(42)や、22年の三冠王・村上宗隆内野手(23)らプロ野球選手9人の「チーム青木」は7日から、お倉ケ浜総合公園などで合同自主トレーニングを行った。最終日の17日は、報道陣に公開され、日米通算21年目のシーズンを迎える青木選手は「地元で環境、天候がすごくいい中、スムーズに調整できた。ここを24年の出発地点に日本一を目指す」と話した。

 「チーム青木」の日向自主トレは21年1月以来2回目。当時は新型コロナの影響もあり十分に練習をできず、村上選手がデザインしたというオリジナルキャップには「REVENGEINHYUGA(リベンジイン日向)」。青木選手のイラストとともに、3連覇を逃した昨季も踏まえて、そう記した。

 自主トレには、2人のほか、原樹里投手(30)、長岡秀樹遊撃手(22)らヤクルト8選手と、梅野雄吾投手(25)=ヤクルト―中日=が参加。17日午前は野手と投手陣に分かれ、野手陣はお倉ケ浜運動広場でトレーニング。午後からは、サンドームで打撃練習に汗を流した。

 村上選手は「天気、施設に恵まれ、6年間、青木さんの自主トレに参加させていただく中で、量も内容もすべて一番のトレーニングができた。チームの先頭に立ち、3冠王をもう一度取り、優勝につなげたい」。長岡選手はトレーニングに加え、青木選手らから食事面などの助言を受け「プロ野球選手ではなく、アスリートにと言っていただいた」と話した。

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