本紙掲載日:2024-01-27
(3面)

九州伐木チャンピオンシップ

チェーンソーで丸太を切る出場者(27日午前、あくがれ広場)

全国から24人が出場−28日まで日向

 チェーンソーの競技大会「九州伐木チャンピオンシップ2024」が27日から、JR日向市駅前のあくがれ広場で開幕した。28日まで行われている。入場無料。

 林業技術や安全作業意識の向上、林業のイメージアップなどを目的とした大会。日向市での開催は昨年に続き2回目。

 林業の現場で行う作業を競技化。40年以上の歴史を持つ「世界伐木チャンピオンシップ」のルールに準じて伐倒、丸太合わせ輪切り、枝払いなど5種目で優勝を争う。

 プロ、ビギナーの各クラスに全国から林業従事者や行政職員など24人が出場。全国大会覇者や日本記録保持者も名を連ね、日ごろ培ったチェーンソーを扱う技術をミリ単位で競う。

 会場にはチェーンソーアート、林業機械乗車体験などのブースを開設。東臼杵地域木づかい県民会議と日向木の芽会によるブースでは、椅子の販売製作体験などを行っている。

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