本紙掲載日:2024-02-03
(9面)

281人〃ラストラン〃

保護者らの声援を背に、一斉に駆け出す小学1〜3年男子

七福神わかあゆロードレース大会

◆小中学生が北川路駆ける

 「第42回七福神わかあゆロードレース大会」(実行委員会主催)は1月28日、延岡市の北川運動公園を主会場に開かれ、小中学生281人が早春の北川路を駆けた。少子高齢化による参加者の減少や、国道326号の開通と認知度向上など当初の目的を達成したことから、今回が〃ラストラン〃となった。

 大会は当初、旧北川町の地区対抗「町ロードレース大会」として1979年に創設された。「国道326号開通の機運向上」を目的に、90年に同国道にある橋りょう名「大黒天」「恵比須」などから「七福神」の名を付けた。その後、同国道は98年に全線開通した。

 2008年に、旧延岡市で長年開かれ前年に中止された「延岡若鮎(あゆ)マラソン」の冠を統合し、現名称となった。小学生から一般まで参加する市民レースで、09年には最多1132人を記録した。

 21、22年は新型コロナの影響で中止。昨年から参加者を小中学生に限定し、今年、45年間の歴史に幕を下ろした。

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