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北住、都甲さん(日向)下川さん(西臼杵)
◆憧れの救助・救急隊員へ、奮闘 県北2消防本部に今年度、初の女性消防士が誕生した。日向市消防本部の北住優佳さん(22)と都甲花音さん(19)、西臼杵広域行政事務組合消防本部の下川由奈さん(19)だ。それぞれに救助隊員や救急隊員になるという目標を持ち、各本部で消防の業務に励んでいる。 日向市消防本部は1959年に設立。2人は64年の歴史で初の女性消防士となった。北住さんは同市富高出身。日向高校を卒業し、鹿児島大学に進学。体育教師を志し、教育実習も行っていたが、テレビで流れてきた震災のニュースに目が留まった。 「女性への支援や物資が足りていない。現場に女性がいない」と感じるとともに、「自分は教育学部。女性や子どもたちに寄り添えるのではないか」と考えた。教育実習を行っていたため揺らいだが、市消防本部が女性職員を初めて採用することを知り決意した。 都甲さんは同市東郷町出身。消防団員として活動する父の影響を受け、幼い頃から消防士に興味があった。中学生の時に操法訓練を目の当たりにして「かっこいいな」と憧れるようになった。 中学2年生の時には、日向市が取り組む事業「子どもの夢サポート事業」に応募。神奈川県横浜市と川崎市で女性レスキュー隊から指導を受け、憧れは強くなった。 日向高校在学時、市消防本部で女性を募集することを知り、大学進学と迷ったが「大学卒業時に応募があるか分からない。どうしても消防士になりたかった」と受験を決めた。 2015年設立の西臼杵広域行政事務組合消防本部で初の女性消防士となった下川さんは、高千穂町岩戸出身。幼稚園児の時から描いていた看護師の夢は、高千穂高校在学中のインターンシップで消防士に変わった。 コロナ禍の影響で病院のインターン受け入れ不可だったため、同本部を選択。研修中、消防にも女性の活躍の場があると聞き「私にもできることがあるかも」と考え始めた。 専門学校への進学も考えていたが「ちょうど西臼杵で募集が出ていた。調べると毎年募集があるわけじゃなかった」。意を決した。 詳細は、本紙へ。
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北住、都甲さん(日向)下川さん(西臼杵)
◆憧れの救助・救急隊員へ、奮闘
県北2消防本部に今年度、初の女性消防士が誕生した。日向市消防本部の北住優佳さん(22)と都甲花音さん(19)、西臼杵広域行政事務組合消防本部の下川由奈さん(19)だ。それぞれに救助隊員や救急隊員になるという目標を持ち、各本部で消防の業務に励んでいる。
日向市消防本部は1959年に設立。2人は64年の歴史で初の女性消防士となった。北住さんは同市富高出身。日向高校を卒業し、鹿児島大学に進学。体育教師を志し、教育実習も行っていたが、テレビで流れてきた震災のニュースに目が留まった。
「女性への支援や物資が足りていない。現場に女性がいない」と感じるとともに、「自分は教育学部。女性や子どもたちに寄り添えるのではないか」と考えた。教育実習を行っていたため揺らいだが、市消防本部が女性職員を初めて採用することを知り決意した。
都甲さんは同市東郷町出身。消防団員として活動する父の影響を受け、幼い頃から消防士に興味があった。中学生の時に操法訓練を目の当たりにして「かっこいいな」と憧れるようになった。
中学2年生の時には、日向市が取り組む事業「子どもの夢サポート事業」に応募。神奈川県横浜市と川崎市で女性レスキュー隊から指導を受け、憧れは強くなった。
日向高校在学時、市消防本部で女性を募集することを知り、大学進学と迷ったが「大学卒業時に応募があるか分からない。どうしても消防士になりたかった」と受験を決めた。
2015年設立の西臼杵広域行政事務組合消防本部で初の女性消防士となった下川さんは、高千穂町岩戸出身。幼稚園児の時から描いていた看護師の夢は、高千穂高校在学中のインターンシップで消防士に変わった。
コロナ禍の影響で病院のインターン受け入れ不可だったため、同本部を選択。研修中、消防にも女性の活躍の場があると聞き「私にもできることがあるかも」と考え始めた。
専門学校への進学も考えていたが「ちょうど西臼杵で募集が出ていた。調べると毎年募集があるわけじゃなかった」。意を決した。
詳細は、本紙へ。