本紙掲載日:2024-02-24
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2024延岡花物語−「このはなウォーク」始まる

コノハナ出逢い橋で両岸がつながれ、多くの人でにぎわっている(24日午前)
数日間降り続いた雨に何とか持ちこたえた一部の河津桜の下で野だてを楽しむ来場者

24日・天候に恵まれ大勢の人

◆25日まで五ケ瀬川両岸

 延岡花物語2024のメインイベント「このはなウォーク」が24日、延岡市松山町、古川町と対岸の野地町の五ケ瀬川両岸を会場に始まった。天候にも恵まれ、県内外から訪れた多くの人でにぎわっている。あすまで。開場は午前10時〜午後4時。

 開会式で同実行委員会の吉玉典生会長は「ぜひ楽しんでいただき、あしたの活力にしてほしい」と呼び掛け、来賓ら22人によるテープカットで開会した。

 今回は、2014年の第1回から昨年まで実行委員長を務め、昨年8月に急逝した谷平興二さんの追悼を兼ねており、開会直後には、谷平さんが設立した町おこしグループ「喜の会」の会員らが担いだみこしが力強く会場を練り歩いた。

 松山町、古川町側では昨年に続いて開催の「ミニサスケコースチャレンジ」をはじめ多彩なステージプログラム、約40店が並ぶ「のべおかうまいもの市」などを実施。

 自衛隊が架けた「コノハナ出逢(あ)い橋」を渡った野地町側では、さまざまなワークショップや、300本の河津桜、見頃の100万本の菜の花、市内の中学生が作った風車1500本とともに、野だてや人力車での周遊などが楽しめる。

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