本紙掲載日:2024-02-29
(7面)

体験型カフェで地域をPR、活性化

常連客や子どもたちでにぎわう「コットンカフェ」

五ケ瀬の「鞍岡大好き女子会」

 五ケ瀬町鞍岡の有志団体「鞍岡大好き女子会」(73人)は、地域活性化を目指してさまざまな取り組みを展開している。その一つが町産オーガニックコットンを使った糸紡ぎ体験を提供する「コットンカフェ」。毎月第3土曜日に同地区の複合型交流施設・祗園テラス鞍楽(旧鞍岡中学校)で開かれており、おいしい手作りスイーツも味わえるとあって好評だ。

 鞍岡大好き女子会は、すべての活動において「発案者が先頭に立ち、興味のある人同士で無理なく楽しむ」との方針から代表者を定めていない。

 そのため、コットンカフェは6年ほど前、福島県で和綿を使った衣類に感銘を受けたという梶原敏子さん(64)=同町鞍岡=がプロジェクトリーダーを務めている。

 現地から送ってもらった種を栽培し、2019年に地元のNPO法人五ケ瀬自然学校とコラボワークショップを実施。その後、さらなる関係人口の創出を図るべくカフェ形式での営業を始めた。

 詳細は、本紙へ。

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