本紙掲載日:2024-03-09
(1面)

勝ち越し願って−琴恵光後援会

琴恵光関の勝ち越しと好成績を願ってのぼりを揚げた後援会の皆さん

恒例ののぼり掲揚

 延岡市出身の関取・琴恵光(佐渡ケ嶽部屋)の後援会(稲田義美会長)は9日、大貫町の田んぼで、場所前恒例ののぼりとこいのぼりの掲揚を行った。

 強い風の吹く中、早朝から後援会関係者10人が参加した。前日から下草刈りなどの準備をしており、きょうは傾いた支柱を立て直し、「琴恵光関江」と染め抜かれたのぼりと、色とりどりのこいのぼりを揚げた。

 琴恵光関は西前頭10枚目で迎えた昨年11月場所で左膝を負傷し、途中から休場。けがからの回復が万全でなかった今年の1月場所は十両に下がり、3勝10敗2休と不本意な成績に終わった。

 あすから始まる3月場所では好成績を残し、幕内返り咲きへの足掛かりにしてほしいところだ。

 後援会の稲田会長は「2月に結婚式を挙げて、夫婦ともども『頑張る』と意気込みを話していました。稽古の様子では筋肉も付いて、復調を感じさせましたし、地道に白星を重ねて幕内に戻れるよう願っています」と期待を込めていた。

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