緑色にライトアップ－尾﨑眼科延岡

世界緑内障週間に合わせ

　緑内障の早期発見や継続治療などの必要性を知ってもらおうと、延岡市岡富町の尾﨑眼科延岡（尾﨑峯生理事長）で１０日から、施設を緑色のライトで照らす「グリーン・ライトアップ」が始まった。１６日まで。時間は午後５～１０時。

　世界緑内障週間（１０～１６日）に合わせ、日本緑内障学会の「ライトアップｉｎグリーン運動」の一環として取り組む。

　緑内障は進行性の目の病気で、罹患（りかん）しても初期・中期には自覚症状が少ないため気付きにくく、進行すると日常生活に支障を来し、視覚障害に至ることもある。

　ただし近年、治療法の選択肢は増えており、早期発見と継続治療で生活の質を保てる人も増えている。同学会は「４０歳を過ぎたら目の定期検診を」と呼び掛けている。