本紙掲載日:2024-03-20
(8面)

環境保全活動に汗流す

第30回延岡アースデイ開会式
清掃活動に取り組む参加者

企業・団体から約500人−延岡アースデイ

 「母なる地球にご恩返しをしよう」をスローガンに第30回延岡アースデイが17日、延岡市内の各所で行われ、40企業・団体から約500人が参加、清掃、植樹、不法投棄撤去に汗を流し、環境保全の意識を高めた。主催は同実行委員会(内田理佐実行委員長)。

 活動前には、延岡市大貫町のかわまち交流館前で開会式が行われ、内田実行委員長は「雨が降らないうちに活動を楽しく頑張りましょう」と、開催に向けて尽力した関係各所への感謝を添えてあいさつ。

 名誉会長の読谷山洋司市長に代わって駆け付けた小泉智明副市長は「延岡アースデイは30年以上続いている取り組み。おかげさまで延岡の美しい街並みが維持されている。市としても皆さまとの連携を続けていきたい」と話した。

 この後、参加者は友内川や祝子清流橋周辺などでの草刈りや清掃活動、岡富山と無田の森での植樹など六つのグループに分かれて作業。このうち、鮎(あゆ)やなの時期には駐車場にもなっていた大瀬川の左岸は一見、ごみなどがないように見えるものの、草が生い茂っている部分にちらほら。草刈り機などを用いて視界を開きながら、清掃を進めていた。

 また、延岡花物語2024のメインイベント「このはなウォーク」の会場となった五ケ瀬川左岸にも多くの参加者の姿があった。

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