本紙掲載日:2024-03-23
(3面)

県北・道の駅で春のイベント

道の駅「日向」の「春の周年祭」
北川はゆまの「春のパンフェスティバル」

◆24日・特産品やスイーツなど販売−道の駅「とうごう」

 今年4月にリニューアルオープンから10年を迎える道の駅「とうごう」の詩季彩前駐車場で24日、「327フェア〜みんながにっこりにじいろ笑顔」がある。時間は午前10時〜午後3時。主催は同道の駅出荷者協議会。

 地域の特産品・物産品のほか、福袋や国道327号にちなんだ「327商品」を販売。手打ちそばセット2人前が100セット限定で327円で購入できる。

 また、「たくさんの味をシェアしてもらいたい」と、おはぎや団子、まんじゅう、いちご大福など1個ばら売りの春のスイーツバイキングも行われる。

 会場では、子どもを対象に水鉄砲作りやバルーンアートの体験ブースが設けられ、作った水鉄砲でミニゲームを楽しむことができる。問い合わせは同協議会(籠向68・3072)。

◆にぎやかに21周年−道の駅「日向」

 日向市幸脇の道の駅「日向」で23日、「春の周年祭」が始まった。24日までお楽しみ抽選会などが行われている。主催は、道の駅「日向」物産館出荷者協議会(黒木和之会長)。

 2003年2月に開業し、今年で21周年。初日の23日は、開店時間の午前9時に十五夜太鼓の勇壮な和太鼓演奏で幕開き。

 トマトやニンジンなど野菜の詰め放題(500円)、マリーゴルド、ペチュニアなど花の苗プレゼント(先着50人)のコーナーがあり、行列ができるほどにぎわった。

 今回は市防災推進課の協力で、初めて防災イベントも開催。おにぎりやクッキーなど備蓄非常食を配布したほか、炊き出しでリゾットと牧水そばを来場者に各100食振る舞った。

 24日も買い物券など景品が当たるお楽しみ抽選会、野菜の詰め放題、花の苗プレゼント、防災イベントが行われる。

 黒木会長は「さまざまなイベントを企画しています。お楽しみ抽選会ではいろんな景品を用意しています。ぜひお越しください」と呼び掛けている。

◆名店のパンそろいました−道の駅「北川はゆま」

 県内外のパンの名店が集う「春のパンフェスティバル」が23日から、延岡市北川町の道の駅北川はゆま(脇坂光一駅長)で始まった。24日まで。

 期間中、ベーカリーやカフェ店など延べ17店と延岡学園高校調理科が駅内レストラン前に特設ブースを構え、自慢の逸品を販売している。

 各ブースには、食パンをはじめサンドイッチ、エッグトースト、揚げパン、総菜・菓子パンなど多彩なパンがずらり。

 ラスクやブラウニー、イチゴあめなど子どもたちに人気の商品も並び、初日の朝から食欲をそそる香りに誘われた家族連れなどが列をつくった。

 ご当地パンを求めて旅行するのが趣味という日向市の島野徹雄さん(66)は「遠出しなくてもおいしいパンに出合えるのはありがたい」と品定めしていた。

 24日は地元のベーカリー幸村、カフェナナメ、カフェビオラ、ベーカリー原田、スマイルファクトリーロコ、宮崎市のこっぺ家、都城市のケーキのピエール、日南市のウエノパン、小林市のベアビーンズコーヒー、大分県のフクミミ、SHIBABASE、めろんパンダが出店を予定している。

 問い合わせは同道の駅(箟箍24・6006)。

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