本紙掲載日:2024-03-30
(2面)

第2分団第13部に新機庫−門川町消防団

山室町長から交付書を受け取る松本部長(右)
配備式に出席した関係者。後ろは門川町消防団第2分団第13部の新機庫

中心部を管轄−老朽化で移転新築

 老朽化に伴って移転新築された門川町消防団第2分団第13部の新機庫が完成し、同町東栄町の現地で27日、配備式が行われた。

 第13部は住宅地が密集し、駅や商業施設が点在する門川町の中心エリア(東栄町、西栄町、宮ケ原、栄ケ丘、竹名)を管轄する。

 旧機庫は東栄町公民館の敷地内にあり、築50年以上が経過し老朽化が進んでいたため、町が総工費約1800万円をかけ、JR門川駅近くに移転新築した。

 新機庫は木造2階建てで、敷地面積37平方メートル、延べ床面積70平方メートル。1階は車庫や資機材の保管庫、2階は団員の詰め所となっている。

 配備式には地元区長、町消防団の関係者ら約20人が出席。山室浩二町長が第13部の松本和志部長に交付書を手渡し、「地域防災の拠点として十分に活用してほしい」とあいさつ。町消防団の横山幸三団長は「町の中核を担う第13部の活動をより良いものとし、町民の安心安全のために尽くしていきたい」と謝辞を述べた。

 また、地元区長を代表し、東栄町区の久保廣良区長は「団員の皆さんが効率よく活動できる環境が整ったことをうれしく思う。安心安全な地域を共に築いていくため、連携をより一層深めていきたい」と喜んだ。

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