持続的な農業振興へ－ＪＡみやざき

発足式で新たな船出祝う

◆栗原組合長「チャレンジを力強く」

　県内の１３ＪＡが合併した「ＪＡみやざき」の発足式は１日、宮崎市のＪＡビルで開かれた。関係者１２０人が出席。新たなスタートを祝い、持続的な農業振興と組合員の安定的な営農活動を実現させる気持ちを新たにした。

　ＪＡみやざきの栗原俊朗組合長（７２）は「さらに強固な経営基盤ができた。組合員と共に協同の力を結集し、農業と地域の未来へ向けたチャレンジを力強く続けていきたい」と決意を示した。

　河野俊嗣知事は「県としても国や市町村などとも連携しながら、この大きなプロジェクトを成功に結びつけ、地域や農業、農家の皆さんのための改革となるよう一緒に歩んでいきたい」と述べた。

　この後、栗原組合長らが除幕。「ＪＡみやざき」の文字とロゴの周りに本県の農産物を並べたパネルがお披露目されると、出席者全員が節目を拍手で祝った。

　詳細は、本紙へ。