本紙掲載日:2024-04-05
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公立小中学校で始業式

〃あいさつ官〃になるよう児童に呼び掛ける衛藤慎二校長(5日午前、緑ケ丘小)

新たな先生や仲間と新学期−延岡市と高千穂町

 延岡市と高千穂町の公立小中学校で5日、2024年度の始業式があった。新学年となった児童生徒は新たな教諭やクラスメートと1学期のスタートを切った。

 このうち、延岡市立緑ケ丘小学校(衛藤慎二校長)の始業式は、2〜6年生142人が体育館に集合し、新任式の後に実施された。

 新しく赴任してきた衛藤校長は、児童に安全と命を守る警察官と同じ役割の〃あいさつ官〃になるよう呼び掛け。「あいさつは人の安全や命を守ることにつながることをイメージすると、やる気が出ると思う。皆さんのすてきなあいさつを楽しみにしている」と話した。

 児童を代表して6年生の佐保虹吉さんは、卒業に向けて頑張りたいことを発表。授業の参加態度や昨年度の6年生の姿などを振り返り、「僕たちはきょうから6年生。緑ケ丘小の顔として一生懸命に頑張っていく」と抱負を述べた。

 その後、全員で元気よく校歌を歌い、新たな学校生活への期待に胸を膨らませた。

 8日には日向市、門川町、美郷町、諸塚村、椎葉村、日之影町、五ケ瀬町の小中学校で始業式が行われる。

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