本紙掲載日:2024-04-18
(7面)

延岡の歴史・文化学ぶ

モニターツアーで荒平山公園を見学する参加者
配布中の4種類の「まちあるきららマップ」

伝統的建造物の保存と活用をする会

◆マップ使ったモニターツアー

 延岡市の「伝統的建造物の保存と活用をする会」(松下宏会長)はこのほど、地域の歴史的史跡や寺社などを写真付きで紹介する「まちあるきららマップ」を活用したモニターバスツアーを行った。市内外から60、70代を中心に約20人が参加し、地域の歴史文化に触れた。

 県建築士会延岡支部が全面協力=マップは文化庁の「文化芸術振興補助助成金地域文化財総合活用推進事業」を活用して作成。県建築士会延岡支部(西本幸則支部長)が専門的知識を生かし、掲載する場所の選定や現地調査、編集会議に関わるなど全面協力した。

 市内に残る伝統的建造物の保存・活用を目的に活動する同会が、「身近すぎて何も思わなかった建造物などが、誇りあるものだと気付き、地域活性化につながるきっかけになれば」(松下会長)と期待。北川、北浦、北方町と南方地区の4種類を完成させた。

 モニターツアーは、4種類のマップに載っている数カ所ずつを巡る内容。マップを作成した0982の馬場和久社長がガイドを務め、車内からも含めて、約7時間かけて18カ所を見て回った。

 詳細は、本紙へ。

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