本紙掲載日:2024-04-22
(8面)

金婚者を寿ぐ会−結婚50年の節目祝う

夫婦そろって一歩ずつ−延岡市

 結婚50周年を祝う延岡市の「金婚者を寿(ことほ)ぐ会」が19日、延岡市川原崎町のガーデンベルズ延岡であった。1974(昭和49)年に結婚した208組のうち175組が出席し、寄り添ってきたパートナーと節目を祝った。主催は延岡市公民館連絡協議会(佐藤進一会長)。

 主催者あいさつで、佐藤会長は「半世紀以上も2人で過ごすのは奇跡と思う。これからは55周年のエメラルド婚、60周年のダイヤモンド婚、70周年のプラチナ婚が待っている。人生100年の時代。健康でプラチナ婚を目指して」と呼び掛けた。

 来賓の読谷山洋司市長は「オイルショックなどで結婚当初から苦労していたのではないか」と振り返り、「これからも元気に2人そろって過ごす中で、次の世代、さらに次の世代に、皆さん方の苦労、苦労の中で大切なことをぜひ語り継いで、話していただくとありがたい」と話した。

 金婚者を代表し、小泉頼明さん(77)、富子さん(71)夫妻=土々呂町=に頌詞(しょうし)と花束を贈呈。謝辞に立った日盥道さん(73)・まゆみさん(72)夫妻=北浦町古江=は、「決して順風満帆ではなかった」とこれまでを振り返り、「夫婦そろって健康に留意し、一歩ずつでも前に進んで、目標に向かって進んで行くことを約束する」と誓った。

 アトラクションもあり、花柳流慶扇會会主の花柳慶次松さんが祝舞、ハウオリ四倉明美フラスタジオの7人がフラダンスを披露。祝いの席に花を添えた。

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