「食」のイベント推進

サイクリング体験ツアーも予定−東九州バスク化構想延岡推進協議会総会

◆今年度事業計画案を承認

　東九州バスク化構想延岡推進協議会（会長・読谷山洋司延岡市長、委員１０人）の総会は２３日、延岡市役所であり、前年度に続き「のべおかタパス食べ歩きイベント」や「ＪＲを活用した『食』と『サイクリング』体験ツアー」などに取り組むことを申し合わせた。

　構想では、フランスとスペインにまたがり独自の食文化で多くの観光客を魅了するバスク地方を参考に、県境をまたぐ延岡市と大分県佐伯市が連携して「食」を通した地域活性化を推進してきたが、一定の成果を挙げたとして、２０２３年度までに協議会を発展的に解散。

　延岡推進協議会としては、今後も「食」を切り口とした観光戦略が重要であるため引き続き事業を展開し、「東九州伊勢えび海道」や日向エリアを含む「日豊海岸岩ガキまつり」などの食イベントを連携して継続するとしている。

　詳細は、本紙へ。