本紙掲載日:2024-04-30
(1面)

5月1日から日豊海岸岩ガキまつり

新鮮な岩ガキを手にイベントをPRする「日豊海岸岩ガキまつり2024」関係者

宮崎、大分県の19店で

◆10周年を盛り上げよう

 夏に旬を迎える日豊海岸の岩ガキをPRする「日豊海岸岩ガキまつり2024」が、5月1日から始まる(一部、7日から)。イベント開始10周年の今年は同海岸に沿う宮崎、大分県3市1町の19店舗が参加し、8月31日までの期間中、地どれの岩ガキ料理の提供を通して観光振興を図る。主催は延岡観光協会、日向市観光協会、門川町観光協会、観光まちづくり佐伯。

 これを前に、恒例のお披露目会が30日、延岡市北浦町の「牡蠣家」であり、関係者約20人が出席した。延岡観光協会の盛武一則会長は、過去最高の実食数(2万2593食)を記録した昨年を振り返り「延岡にとって岩ガキは、伊勢えびやアユと並ぶ代表的な食の一つ。実食数増加も含めて10周年を迎えたこのお祭りをしっかり盛り上げていきたい」と意気込みを語った。

 豊後水道および日向灘沿いにある日豊海岸は、山と川が入り組んだリアス式海岸として知られる。黒潮の海水と山々から流れ込む雨水はいずれも豊富なミネラルを含んでおり、同海域で育つ岩ガキは大粒かつ高い栄養価、濃厚でクリーミーな味わいが特徴となっている。

 日豊海岸岩ガキまつり2024の参加店舗は延岡市4店舗、日向市5店舗、門川町1店舗、大分県佐伯市9店舗。各店が日豊海岸で育った岩ガキを使ったオリジナル料理を提供する。

 期間中は、参加店で食事をした人を対象に、抽選で伊勢エビや特選グルメセットが当たる豪華プレゼントキャンペーンなどを行い、キャッチフレーズ「岩ガキ前線北上中」を大々的にアピールして節目の年を盛り上げる。

 詳細は、本紙へ。

その他の記事/過去の記事

印刷には対応しておりません。
当サイトは、閲覧のみになります。

写真の販売:https://stg-yukan-daily.epitas.com/provider/
写真販売所ガイド:https://yukan-daily.co.jp/photo-guide/page/