本紙掲載日:2024-05-22
(3面)

タイの大学生−延岡市の魅力など学ぶ

延岡城・内藤記念博物館を訪れたタイ国立キンモンクート工科大学の学生と読谷山市長ら
読谷山市長から延岡についての紹介を聞くタイ国立キンモンクート工科大学の学生ら(延岡城・内藤記念博物館)

九州医療科学大などで研修中−23日まで

 延岡市の九州医療科学大学(吉野町)に医療技術研修に訪れている、タイ国立キンモンクート工科大学バンコック校応用科学部の学生20人が21日、同市天神小路の延岡城・内藤記念博物館和室で読谷山洋司市長と会い、延岡の魅力などを学んだ。

 同研修は東九州メディカルバレー(地域医療産業拠点)構想の一環。2015年から受け入れてきたが、コロナ禍で中止が続いていた。20人は13日から23日まで、九州医療科学大や宮崎大での研修やメディキット(日向市)、宮崎日機装(宮崎市)などの企業見学を通し、人工透析を中心とした医療機器・技術を学んでいる。

 同博物館では、読谷山市長が写真や映像などを使い、延岡市が豊かな自然に恵まれ、旭化成を代表とする科学・技術のまちであることなどを英語で紹介。ロボット稲作や空飛ぶクルマの実用化にも挑戦していることなどもPRした。

 また、和室の障子を一斉に開けて城山城址(し)の石垣を披露する演出もあり、学生らが歓声を上げた。市長との面会後は、同博物館の石段や屋敷門、日本庭園などで記念写真を撮影するなど、歴史的な風景にも親しんだ。

 詳細は、本紙へ。

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