本紙掲載日:2024-05-25
(8面)

世界に一つだけバスボム作り

手作りバスボムを水に入れて様子を観察
食紅を使って思い思いに色を付けた
大人も夢中になったバスボム作り

延岡キッズラボ−ものづくり体験

 地元企業が集まり、子どもたちにものづくりの場を提供する「延岡キッズラボ」の第2回は18日、延岡市旭町の旭化成向陽倶楽部であり、小学生と保護者ら約60人が参加、バスボム作りを楽しんだ。

 キッズラボは、旭化成延岡総務部地域活性化推進グループが主導し、地元企業と協力して開催。子どもたちにものづくりの楽しさを伝えようと、4月から開かれている。

 今回のテーマは「バスボムをつくってみよう!」。重曹とクエン酸を混ぜ合わせ、水を加えながらかたくり粉で固めることで、水に入れると泡を出しながら溶けるバスボムができる。

 参加者は旭化成の柴田一仁さんによる、泡が発生する化学変化についての説明などを聞きながら作業。実験用に完成させたバスボムを、水を張った水槽に投入してその様子を観察し、シュワシュワと音を立てながら水が白濁するさまに「すごーい!」と興奮していた。

 自宅に持ち帰るバスボムには、食紅と精油で色と香り付け。赤、青、黄色など全7色、香りもラベンダーやオレンジなど5種類あり、自由にカスタマイズして完成させた。親子で「何色にする?」と相談しながら作業する光景が見られたほか、自宅から型を持参して好きな形にしたり、おもちゃを中に仕込んで世界に一つだけのバスボムに仕上げたりする参加者もいた。

 詳細は、本紙へ。 

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