繋ぐ、未来に―伝統と絆

延岡高校同窓会「園遊会」−約２５０人集う

　県立延岡高校の同窓会、第６７回園遊会はこのほど、延岡市紺屋町のエンシティホテル延岡で「繋（つな）ぐ、未来に」をテーマに開かれ、約２５０人が集い、旧交を温めた。

　開会のあいさつで、実行委員長の小池和也さん（第５７回卒業生）が「園遊会は単に交流の場にとどまらず、過去から未来へのつながりを築く大切なもの。伝統や絆を守り、次世代へつなぐことが重要。共に過ごした時間が私たちの個性や価値観を形成し、高校時代の友情がこれからも続いていくことを信じている」と呼び掛けた。

　物故者への黙とうをささげ、池上武博会長があいさつ。前回実行委員報告、来賓紹介などに続き、東京支部長の日並哲郎さんの音頭で乾杯、開宴し、懐かしい話に花が咲いたほか、抽選会もにぎわった。また、旧制延岡中学校、延岡高等女学校、恒富高校、延岡高校と歴代の校歌が１番ずつ披露されると会場をさらに盛り上げた。

　詳細は、本紙へ。