高校生ものづくりコンテスト県大会

延岡工、日向工−４部門で九州大会へ

　工業系の高校で学ぶ高校生が工業技術・技能を競う第１８回高校生ものづくりコンテスト宮崎県大会は８日、県立延岡工業高校を主会場に県内４会場であり、８部門に７０人が出場した。県北からは延岡工業が２部門、日向工業が２部門を制し、九州大会出場を決めた。主催は県高等学校教育研究会工業部会。

　コンテストは、ものづくりへの意識の高揚と、技術・技能の習熟向上を図ることなどを目的としており、九州大会の予選会を兼ねている。

　部門は、「旋盤作業」「電気工事」「電子回路組立」「測量」「化学分析」「木材加工」「家具工芸」「溶接」の八つで、各学校の代表生徒が出場。授業や部活動で身に付けた力を生かし、出来栄えなどを競った。

　詳細は、本紙へ。