本紙掲載日:2024-07-05
(7面)

本社で職場体験−恒富中生

「忍たま乱太郎」展の担当者に取材−インタビューなど記者の仕事に挑戦

 延岡市立恒富中学校2年生の鴨林湊さんと藤井あおいさんは4、5日、同市大貫町の夕刊デイリー新聞社本社で職場体験学習を行い、記者の仕事を体験しました。

 4日は、13日から開かれる市主催の展覧会「忍たま乱太郎延岡で遊ぼうの段!in延岡城・内藤記念博物館」について、担当者にインタビューするなどして記事にまとめました。

 きょうは、同市の須美江海水浴場で行われた市立北川小学校と市立北方学園の6年生による地引き網体験の取材に同行し、写真撮影に挑戦しました。

 「忍たま乱太郎延岡で遊ぼうの段!in延岡城・内藤記念博物館」についてまとめた鴨林さん、藤井さんの記事を紹介します。

◆「大人から子どもまで楽しめる」延岡市立恒富中2年・鴨林湊

 延岡城・内藤記念博物館で7月13日から8月25日まで行われる「忍たま乱太郎延岡で遊ぼうの段!in延岡城・内藤記念博物館」について、担当する延岡市商工観光文化部歴史・文化都市推進課の盡慎吾さんに話を伺った。

 盡さんに、この展覧会の見どころについて聞くと「アニメの原画を見て、『あの場面だ!』というような面白さがあること」だと話した。

 なぜ延岡でこの展覧会が開催されるのか聞くと「忍たま乱太郎と延岡は直接関係はないが、(建て替えられた)新しい博物館で、新しいことをやってみたいと思ったから」と話した。

 忍たま乱太郎を知らない人でも楽しめるか聞くと「アニメの制作過程やスタンプラリー、塗り絵があるため、忍たま乱太郎を知らない人でも楽しむことができると思う」と話した。

 また、盡さんは「夏は暑くて外で遊ぶのは熱中症の心配もあるが、この博物館であれば、雨が降っても暑い日でも快適に過ごすことができるので、夏休みに企画した」とも話した。

 大人から子どもまで楽しめる展覧会になっているので、ぜひ夏休み、たくさんの人に楽しんでもらいたい。

◆「夏の思い出づくりに」延岡市立恒富中2年・藤井あおい

 「忍たま乱太郎延岡で遊ぼうの段!in延岡城・内藤記念博物館」は7月13日〜8月25日に、延岡城・内藤記念博物館で開かれる。展示ゾーンやスタンプラリー、塗り絵コーナーなど、子どもが楽しめるような展覧会になっている。

 担当する延岡市商工観光文化部歴史・文化都市推進課の盡慎吾さんに話を伺った。

 なぜこの時期に開こうと思ったのかを聞くと「夏休みなので子どもたちや家族連れに楽しんでほしいと思った。雨が降っても暑い日でも、この博物館であれば快適に過ごせる」と話した。

 さらに、この展覧会について「博物館という堅苦しい感じではなく、遊園地みたいな感じで楽しく過ごしてもらいたい」と話した。

 展示ゾーンではアニメ全31シリーズの中から原画やパネル、セル画やポスターなどが展示され、スタンプラリーでは館内のキャラクタースタンプをすべて集めると景品の缶バッジがもらえるという。またグッズ販売や、忍たまたちと写真が撮れるフォトスポットもあり、忍たま乱太郎の世界観を堪能できそうだ。
 放送開始から32シリーズ目を迎えるこの人気アニメの展覧会。夏の思い出の一つとなるだろう。

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