本紙掲載日:2024-07-11
(2面)

落語「難しいけど楽しい」−はなし家が直接指導

伝統行事−不土野小・椎葉

 椎葉村立不土野小学校(入山真一郎校長、8人)で8日、落語家の春風亭柳之助さんによる落語指導が行われた。30年以上続く同校の伝統行事。児童は約8カ月かけて小話や古典落語を習得し、来年3月の学習発表会で披露する。

◆来春、学習発表会で披露

 同校の落語指導は1990年、当時、勤務していた教諭が「山の子どもたちに積極性を」「堂々と自分を表現できるようになってほしい」との思いで始めた。

 柳之助さんは、2004年に台風16号の復興チャリティーイベントで来村。独演会を開き、同校の児童と共演したことをきっかけに、翌年から毎年、学校を訪れて直接、児童を指導している。

 この日は、柳之助さんと日向市出身で元落語家の柱大黒さんが訪問。1年ぶりに児童と再会した柳之助さんは「(体が)成長したね。落語の中身も成長したところを見せてください」とあいさつ。早速、児童が一人ずつ柳之助さん、大黒さんに練習の成果を披露した。

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