東海小−伝統芸能「団七踊り」学ぶ

地元保存会−４年生に手ほどき

　延岡市立東海小学校（木村淳子校長、３０８人）で２日、地元の稲葉崎町に伝わる伝統芸能「団七踊り」について学ぶ授業があり、４年生６０人が、団七踊りや音頭を伝承する保存会（矢野勝一会長）の会員に教わりながら、役に応じて異なる振り付けや太鼓のたたき方などを習得した。

　同校は２０年以上前から、団七踊りを学習。運動会や市の小中学校音楽祭で成果を披露している。

　この日は会員４人が学校を訪れて指導。手本を示した後、児童は踊り手と太鼓のたたき手に分かれて練習した。

　このうち、踊り手はそれぞれ役割があり、なぎなた、鎌、扇、傘など、持つ小道具で振り付けが異なるという。児童は小道具の持ち方、動かし方など、指導者の動きを熱心に観察しながら繰り返し練習を重ねた。

　詳細は、本紙へ。