本紙掲載日:2024-07-15
(2面)

1次会、その前に−山下新天街で「乾杯イベント」

延岡市商店会連合会

 1次会の前の〃0次会〃として乾杯し、近くの飲食店に足を運んでもらうことを期待して、延岡市商店会連合会(友井康弘会長)は13日、山下新天街内で「商店街で乾杯イベント」を初めて開いた。当日参加を含め約120人が訪れ、アーケード街に「乾杯!」のにぎやかな声が響いた。

 イベントは、同連合会が、視察で訪れた福岡県北九州市の黒崎商店街の取り組みを参考に、「のべおか七夕まつり」に合わせて企画した。

 味処国技館(春日町)特製のつまみと、缶ビールがセットになった500円のチケット100枚は当日までに完売。この日は飛び入り参加や、アルコール飲料持参で参加する人の姿も見られた。

 軽トラックをお立ち台に、友井会長は「どうしても商店街で、100人規模で乾杯をしたかった。気持ちよく乾杯しましょう」。続けて、山下新天街商店街振興組合の興梠貴士理事長は「今からやるのは0次会。0から1をつくるのは容易ではない。こよい、ここに集まった皆さんは夜の勇者だ!」と叫び、「店にとっても、皆さんにとてもいいひとときになれば」と期待した。黒崎商店街からも2人が訪れ、エールを送った。

 元気のいいあいさつに来場者が盛り上がる中、吉田貴章実行委員長の「延岡を元気に、飲食店を元気に、商店街を元気に、ここにいらっしゃる皆さまを元気に―」の掛け声に続き、お立ち台に上がった参加者3人が「かんぱーい」と音頭を取り、会場に「かんぱーい」の大きな声が響いた。来場者は缶同士を突き合わせ、記念すべき初開催を祝っていた。

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