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自分で学びを選べる環境−延岡市
県内初の「学びの多様化学校」が4月、延岡市に誕生した。市立南浦中学校学びの多様化学校分教室「熊野江教室」。開設から3カ月が経過した現在、1〜3年生計9人が在籍し、豊かな自然と少人数で学ぶことができる環境の中、仲間や教職員との距離を縮めながら学びを進めている。 同校は、心理的に不安の傾向があり、継続または断続的に年間90日以上学校を欠席する状態にある生徒を対象に開設。学校に子どもたちが合わせていく従来の考え方ではなく、子どもたち一人ひとりに学校が合わせていくことを目指している。 特に大切にしているのは、どこで、誰と、何を学ぶかを自分で選ぶことができる環境。体調が優れず登校はできないが、授業に参加したい生徒とは、オンラインでつないで対応。学年別に時間割が用意されているものの、休んだ授業の補修をするなど、生徒の希望に柔軟に応えている。 また、登校時間は決まっているが、「遅れてもいいよ」という姿勢で、途中からでも温かく受け入れるのも特徴。そういった環境が奏功してか、「1週間ずっと来ることができないという生徒はいない」といい、昼休みにはにぎやかな声が響くという。 「子どもたちが今まで出し切れずにいたもともと持っていた力を、出していけるような場なんだろうと感じている」と酒匂慎一郎校長。工藤由布子教諭は「だいぶ素が出せるようになってきたし、関わり方を覚えてきたように感じている。ちょっとずつ成長が見えてきたし、自己肯定感が高まってきている」と手応えを感じている。 詳細は、本紙へ。
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自分で学びを選べる環境−延岡市
県内初の「学びの多様化学校」が4月、延岡市に誕生した。市立南浦中学校学びの多様化学校分教室「熊野江教室」。開設から3カ月が経過した現在、1〜3年生計9人が在籍し、豊かな自然と少人数で学ぶことができる環境の中、仲間や教職員との距離を縮めながら学びを進めている。
同校は、心理的に不安の傾向があり、継続または断続的に年間90日以上学校を欠席する状態にある生徒を対象に開設。学校に子どもたちが合わせていく従来の考え方ではなく、子どもたち一人ひとりに学校が合わせていくことを目指している。
特に大切にしているのは、どこで、誰と、何を学ぶかを自分で選ぶことができる環境。体調が優れず登校はできないが、授業に参加したい生徒とは、オンラインでつないで対応。学年別に時間割が用意されているものの、休んだ授業の補修をするなど、生徒の希望に柔軟に応えている。
また、登校時間は決まっているが、「遅れてもいいよ」という姿勢で、途中からでも温かく受け入れるのも特徴。そういった環境が奏功してか、「1週間ずっと来ることができないという生徒はいない」といい、昼休みにはにぎやかな声が響くという。
「子どもたちが今まで出し切れずにいたもともと持っていた力を、出していけるような場なんだろうと感じている」と酒匂慎一郎校長。工藤由布子教諭は「だいぶ素が出せるようになってきたし、関わり方を覚えてきたように感じている。ちょっとずつ成長が見えてきたし、自己肯定感が高まってきている」と手応えを感じている。
詳細は、本紙へ。