本紙掲載日:2024-07-27
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「千本桜」アート展が開幕−ワイワイレイラボ

8月4日まで開かれている「千本桜」のアート展

初音ミクボカロ曲

 インターネットを中心に人気を集めるバーチャルシンガー、初音ミクの代表曲「千本桜」の世界観にフィーチャーしたアート展「千本桜展2・0―花の都の百華繚乱(りょうらん)」が、延岡市幸町のwaiwaiPLAYLAB(ワイワイプレイラボ)で開かれている。8月4日まで。入場無料。

 「初音ミク」は、コンピューターで設定したメロディーに歌声を乗せる音声合成ソフト、およびその歌声のキャラクター。「千本桜」は、同ソフトを使って音楽プロデューサー黒うさPが制作した通称「ボカロ曲」で、2011年にインターネット上に発表されて以降、国内外で人気を博し、歌詞の世界観をもとに小説化、漫画化、舞台化もされている。

 今回のアート展では、千本桜のストーリーや世界観を、関連イラストや等身大パネル、タペストリーなどと共に回想。小説版のカラーイラストやキャラクター着用衣装の展示のほか、アクリルスタンドやポストカードといった関連グッズ、地元菓子店「風の菓子虎彦」との限定商品の販売もある。

 黒うさPのボカロ曲「胡蝶蘭」の特別アレンジバージョンも国内初披露。ケーブルメディアワイワイ、ブランド推進部の佐藤さとみさんは「初音ミクを知っている方はもちろん、知らない方でも楽しんでいただけるイベントになっています。千本桜は、一年中桜が咲く町の物語。ぜひ、夏の〃お花見〃を楽しんでください」と呼び掛けている。

 詳細は、本紙へ。

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