本紙掲載日:2024-08-10
(1面)

離島の移動手段を模索

島散策に訪れた子どもたちを乗せて走るグリスロ(8日)

グリスロ実走実験スタート

◆延岡市島野浦町−21日まで、島内を無料で

 バスやタクシーがない延岡市の離島・島野浦島の移動手段の課題解決につなげようと、NPO法人しまうら未来開発プロジェクト(清田潤代表理事)は、グリーンスローモビリティ(通称・グリスロ)の実走実験を始めた。21日まで。予約制で、約1時間かけて島内を無料で巡る。

 グリスロは、国土交通省と環境省が導入を勧める時速20キロ未満で公道を走ることができる電動車を活用した移動サービス。県内では宮崎市のJR宮崎駅と中心市街地を結ぶ愛称「ぐるっぴー」が知られている。

 同NPOは今年5月、「島を盛り上げ、100年後も続く島で在り続けたい」と20〜50代の島民らが立ち上げた。手始めに観光案内所の開設を目指し、高速艇発着所そばの建物を改装している。

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