本紙掲載日:2024-08-12
(2面)

ひょっとこ夏祭りから一夜明けた市街地で-楽しく競ってごみ拾い

「ごみ拾いはスポーツだ!」との掛け声でスタート
ごみは計量しポイント換算

24チーム、作戦さまざま-日向市

 「日向ひょっとこ夏まつり×スポGOMIイン日向市」が4日、日向市のあくがれ広場など中心市街地であった。市内外から24チーム81人が参加し、拾うごみの量や種類を競いながら楽しく汗を流した。旭化成、日向市市街地整備課共催。

 「スポGOMI」とは、ごみ拾いを競技化した日本発祥のスポーツ。チーム(2人以上4人以内)で力を合わせ、制限時間内に定められた競技エリア内でごみを拾い、量や種類に応じたポイントを競い合う。

 同市での大会は初めてで、日向ひょっとこ夏祭り(2、3日)のパレードコースを中心に市街地の直径1~1・5キロのエリアで実施。約2分間の作戦タイム後、参加者全員による「ごみ拾いはスポーツだ!」の掛け声でスタートした。

 すぐさま目の前にあるごみを拾い集めるチームや、一端、ごみが落ちていそうな場所へ向かうチームなど作戦はさまざま。制限時間いっぱいまでペットボトルやたばこの吸い殻、壊れた傘など拾い集めた。

 各チームが拾ったごみは、燃えるごみ、不燃物、プラごみ、缶、ペットボトル、たばこの6種類に分類して計量。ポイント換算の結果、6・78キロを拾い集め、991ポイントを獲得した「ゴミっ子戦士」が優勝した。2位は7・41キロで855ポイントの「ヒマラヤピンクソルト」、3位は2・28キロで563・5ポイントの「まるみつ」だった。上位3チームのほか、跳び賞、ブービー賞のチームに賞品、参加者全員に景品を贈った。

 詳細は、本紙へ。

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