答え探しに図書館巡る−小中学生対象に夏休み特別企画

延岡市立図書館北方分館

　延岡市立図書館北方分館（山本栄作分館長）は６〜１２日に館内で、夏休み特別企画「トレジャーハントｉｎ北方分館」を開催した。参加した小中学生は、同館職員が用意したクイズの答えを求めて、館内を巡った。

　「トレジャーハントｉｎ北方分館」は、同館で職業体験を行った北方学園中生徒が考案したアイデアを元にした企画。ヒントに沿って蔵書の中から該当する本を探し、本の中からクイズの答えを見つけ出す。

　クイズの答えを組み合わせると、隠された言葉が浮かび上がり、職員に提出すると「たいへんよく頑張りましたシール」がもらえる。

　「静かに歩こう」「会話は必要な時だけ」「本を大切にする」など図書館で過ごすためのルールを破ると失格となり、クイズの参加権がなくなる。

　８日午前には、同館近くの児童館から８人の小学生が訪れ、イベントに挑戦。学年ごとにチームをつくって協力しながらクイズの答えを探し求めた。クリア後も「ほかに問題はないの？もっとしたい！」と、時間の許す限りクイズを楽しむ参加者の姿が見られた。

　詳細は、本紙へ。