本紙掲載日:2024-08-17
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大人の自覚と決意新たに−はたちの集い、深める旧交

満20歳を迎えた成人と関係者ら
五ケ瀬町民センターで開かれた「五ケ瀬町はたちの集い」。謝辞を述べる坂本武琉さん

町出身者、卒業生ら51人集う−五ケ瀬町

 満20歳を迎えた成人を祝う「五ケ瀬町はたちの集い」が16日、同町三ケ所の町民センターであった。2003年4月2日〜04年4月1日に生まれた同町出身者や県立五ケ瀬中等教育学校の卒業生ら68人のうち、51人が出席。フォーマルなドレスやスーツ姿で成人証書を受け取り、旧交を深めながら大人としての自覚と決意を新たにした。

 式では、小迫幸弘町長が「社会に出るとさまざまな試練が待ち受けており、挫折を味わうこともある。それらを乗り越えることで成長することができるので、失敗を恐れず、前向きな姿勢で挑戦してほしい」と式辞。

 同町議会の佐藤成志議長が「今後は社会に対して一層、責任ある行動が求められる。人生100年時代。自分の限界を決めつけず、いろいろな可能性にチャレンジしてもらいたい」と激励した。

 続けて、出席者代表の坂本武琉さん=鞍岡小学校卒=が「これから社会を担う一員としての自覚を持ち、大人として自立しなければいけない。進む道は違えど、五ケ瀬町でともに過ごし、学んだ仲間がいるという誇りを胸に研さんしていく」と謝辞を述べた。

 式後は交流会があり、恩師のビデオレター上映会や給食の人気メニューを並べる「給食ビュッフェ」を実施。特ホルカレーや揚げパンなど懐かしの味に舌鼓を打ち、思い出話に花を咲かせた。

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