本紙掲載日:2024-08-19
(2面)

夏休みプログラミング教室−岡富小

児童約30人が参加した夏休み特別教室「ペッパーさんプログラミング教室」
ソフトバンクグループの人型ロボット「Pepper(ペッパー)」に対応した専用ツールでプログラミングについて学ぶ児童たち

人型ロボットに動き指示−延岡

 ソフトバンクグループの人型ロボット「Pepper(ペッパー)」を活用した夏休み特別教室「ペッパーさんプログラミング教室」は7日、延岡市立岡富小学校(黒木将人校長)であり、児童約30人がプログラミングへの理解を深めた。主催は延岡信用金庫(黒木哲也理事長)。

 同信金は、小学校のプログラミング教育を支援しようと、市内6企業・団体と共にソフトバンクグループの社会貢献プログラムを活用し、2021年からペッパー7台を市教委に提供。ペッパーは市内小学校に輪番で配備されており、今年からは同信金を含む11企業・団体が支援を引き継いでいる。

 教室は初級と中級に分けて開かれ、児童たちはそれぞれ希望コースへ。ソフトバンク社員で市教委ICT推進アドバイザーの宮本美香さんが講師を務め、あらかじめ指示内容が設定されたブロックをつなげることで複雑なコードを扱わずにプログラミングできる専用ツールを使い、ペッパーの動作プログラム作成に挑んだ。

 児童たちは自由にブロックを選んでつなげていき、ペッパーに対して「頭を触られる」と、「侍のポーズを取り」「『いくぞ!』と声を上げて」「おならをする」といった動きを指示。教室内の実物やパソコンモニター上に表示されたペッパーがプログラム通りに動くと大きな歓声を上げた。

 詳細は、本紙へ。

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