本紙掲載日:2024-08-27
(2面)

社会貢献活動「レモネードスタンド」

訪れた人に冷たく、おいしいレモネードを手渡す子どもたち
水、レモン果汁、シロップ、氷を入れてレモネードを作る子どもたち

小児がん患者らを支援−延岡

 小児がん患者やAYA(アヤ、思春期・若年成人)世代のがん患者を支援するため、同世代の子どもたちがレモネードを作って売り、集めたお金を寄付する社会貢献活動「レモネードスタンド」が25日、延岡市の市駅前複合施設エンクロス1階待合スペース前通路で行われた。

 レモネードスタンドは、米国で始まった社会貢献活動。「県北でも支援の輪を広げたい」と、縁(えん)・在宅クリニック(同市北小路、岩谷健志院長)とエンクロスが共同企画した。

 参加したのは同クリニックの職員の子どもたちと、県立延岡工業高校の生徒たち。幼児から高校生まで約25人が、事前の準備から当日の運営まで自分たちの手で行った。

 この日は午前10〜11時と午後1〜2時の計2時間、黄色のTシャツ姿で注文を受ける人やレモネードを作る人など、それぞれ役割を手分けして活動。夏の日差しを感じながら、1杯200円で計228個を販売した。会場には「レモネードはいかがですか」と呼び掛ける、子どもたちの元気な声が響いた。

 詳細は、本紙へ。

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