本紙掲載日:2024-08-28
(8面)

第34回延岡市郷土芸能大会−写真特集

受け継ぐ伝統、熱演−14演目

 第34回延岡市郷土芸能大会は18日、同市の野口遵記念館であり、市内14団体と特別出演1団体の計15団体から約200人が出演、神楽や踊りなど14演目を披露した。主催は市郷土芸能保存会(今田晴子会長)、市、市教育委員会。

 大会は伝統芸能の普及、伝承活動に取り組む市民の発表の場。多くの人たちに親しんでもらおうと、1987年から続いている。今年は2部構成で行われ、会場には約500人の来場。各地域の伝統芸能を鑑賞した。

 日向乃國延岡雲海太鼓の勇壮な和太鼓演奏で幕開き。子どもたちは「ばんば太鼓」や「櫂伝馬踊り」、「伊形花笠踊り」など、これまで練習してきた成果を精いっぱい披露した。また、各地域の保存会と愛好会が「延岡小唄」や「団七踊り」、「千鳥」、神楽「笠取荒神」など、それぞれ受け継がれてきた伝統芸能を熱演した。

 特別出演は門川町の庵川ばんば踊り保存会。町指定無形民俗文化財で庵川地区に伝わる「庵川ばんば踊り」を披露し、独特な調子と節が特徴の音頭と力強い和太鼓のリズムに合わせて情緒豊かに踊る姿に、来場者から大きな拍手が送られた。

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