本紙掲載日:2024-09-09
(2面)

伊勢えび祭り-成功に向けて

「おいしいイセエビをぜひ」。甲斐宏明延岡実行委員長(右)と洲本千春佐伯実行委員長
恒例の掛け声「エビ、エビ、オー!」でイベント成功を誓う参加者

旬の味覚-関係者ら試食・PR

 イセエビ漁解禁に合わせて2日から始まった「東九州伊勢えび海道・伊勢えび祭り2024」恒例の試食会は6日、延岡市北浦町の料理処丸金(髙平健世店主)であり、関係者らがコース料理を堪能しながらイベント成功に向けて改めて団結を図った。

 試食会には延岡観光協会の盛武一則代表理事や小泉智明延岡副市長、観光まちづくり佐伯の山本弘幸業務執行理事、奥村秀蔵佐伯市観光ブランド推進部長ら15人が出席。

 この日、北浦で取れたイセエビをはじめ、ガラエビやカサゴなどを使った刺し身、みそ汁、煮物、茶わん蒸しなどと共に「のべおか三蔵(みつくら)」(宮崎ひでじビール、佐藤焼酎、千徳酒造)の地酒が並び、髙平さんから料理の説明を受けると、さっそく新鮮な海の幸に舌鼓を打った。

 日向灘から豊後水道につながる伊勢えび海道の魅力を再確認した甲斐宏明延岡実行委員長は「これまでのところ順調な水揚げになっている。身の味が濃く、みその風味も素晴らしいので、丸ごと味わってもらえれば」。同じく洲本千春佐伯実行委員長は「参加29店舗それぞれに違った魅力があるので、お店巡りも楽しんでほしい」と話した。

 東九州伊勢えび海道・伊勢えび祭り2024は12月1日まで開催。延岡市の9店舗、佐伯市の21店舗による伊勢えびコース料理などの提供、フォトコンテスト、プレゼント企画などで、日向灘から豊後水道につながる海道筋の食をPRする。実行委は10日、県庁を訪れて河野知事に伊勢えび祭りとイセエビのPRを行う。

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