本紙掲載日:2024-09-14
(8面)

〃先生〃は旭化成柔道部員−体育の授業サポート

中学校−延岡

 延岡市を拠点に活動している旭化成柔道部が市内中学校に出向き、体育の授業サポートを行っている。

 武道は中学校体育で必修科目だが、体育の教員に柔道の専門家が少なく、指導や安全管理面で課題となっている。そうした中、同部は地域貢献活動の一環として教員をサポートし、子どもたちに柔道の楽しさを伝えることを目的として昨年度から行っている。今年度は2校で実施する。

 9日には市立西階中学校(川原寛幸校長、310人)に眈綯匯縫魁璽繊尾原琢仁選手、後藤龍真選手が訪れ、1年生100人に柔道を教えた。

 選手から手ほどきを受けながら柔道着を着た生徒は、担当教員から座礼と立礼といった柔道に欠かせない礼儀作法を学び、選手は生徒の近くで一緒に動きを確認し、生徒に教える姿も見られた。

 その後、選手は受け身や崩しなどを披露。選手が畳に投げられ、大きな音が武道場に響き渡ると、生徒は驚いた様子。迫力のある実演に大きな拍手を送った。

 また、生徒は体幹や筋力を強化するトレーニングとして脇締めなどに挑戦。選手から指導を受けながら寝技の基本的な動作を練習した。

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