本紙掲載日:2024-09-16
(1面)

きょう敬老の日−全国長寿ボウラー番付

長寿ボウラー番付に掲載された横綱の岡儀さん(右から3人目)ら

最高位・横綱−岡さん(延岡)、吉松さん(日向)

 公益社団法人日本ボウリング場協会が1日付で発表した今年度の「長寿ボウラー番付」で、最高位の横綱に延岡市高千穂通の岡儀さんと日向市美々津町の吉松和子さんが輝いた。2人は延岡市旭町のサンボウル(神谷講平支配人)に20年以上通い続けており、今も週1回プレー。サンボウルからはほかに男性5人、女性10人が幕内に名を連ねた。

 同番付は、同協会に加盟している全国のボウリング場(8月1日時点で336カ所)を対象に、月1回以上親しんでいる80歳以上の男性、75歳以上の女性と、2人の合計年齢が150歳以上の夫婦を対象に調査し、まとめたもの。年齢によって番付が決まり、掲載者には認定書と番付ポスターが贈られる。

 サンボウルから最高位の「横綱」に選ばれた岡さんは、60年ほど前に市内にボウリング場ができたことを機に「面白半分で始めた」という。

 仕事の都合で延岡を離れていた十数年間はボウリングとも離れたが、43年前に帰郷後、再開。今では毎週土曜、自分で車を運転して通っているという。「健康のために投げている。投げていたら力が付く気がするので、できる間は続けたい」と意気込みつつ、「やっぱり競技だからストライクが続けて出ないと面白くない」と笑った。

 同じく横綱で、スタッフから「投げるときの姿勢が美しい」と評価の高い吉松さんは、「ボウリングは足腰の鍛錬に適したスポーツ。今もパーフェクトゲーム達成を目指している」といい、スコアシートを見て落ち込むこともあるという。

 「次回のためにポジティブに変えて頑張っている。この年まで続けられたのは、ボウリングのおかげ」とほほ笑んでいた。

 詳細は、本紙へ。

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