北浦小５年生が稲刈り体験−延岡

実りの喜び、収穫の大変さを知る

　延岡市立北浦小学校（岩切隆人校長、８７人）の５年生１４人は９月３０日に稲刈り体験を行った。体験は、同校近くにある３アールの田んぼで行われ、田んぼの所有者で毎年活動に協力している松原学さんが子どもたちを指導した。

　収穫体験を通じて、勤労の尊さや生産の喜び、大変さを学び、食に対する感謝の気持ちを持つことが目的。６月に自分たちで田植えをして、草抜きなどの世話をしてきたヒノヒカリを鎌を使った手刈りとバインダーを使った機械刈りで収穫した。

　鎌の使い方を教わった子どもたちは稲穂が揺れる田んぼへ。慣れない姿勢と作業に苦戦しながらも「おいしいお米を食べるために、頑張ろう！」と、１束ずつ刈っていった。バインダーによる機械刈りも体験し、収穫した稲は乾燥させるため掛け干しに。

　詳細は、本紙へ。