本紙掲載日:2024-10-09
(1面)

地域課題の解決策探る−学生が独自にテーマ設定

金子教授やスタッフらと会話を楽しみながら研究テーマを探るSTEAMラボの参加生徒

STEAMラボが開講−延岡市

 中高生が地域の課題などについて独自にテーマを設けて、解決策を探る延岡市主催の「STEAM(スティーム)ラボ」が5日に開講した。今年度は市内の中学生3人が参加し、来年2月22日までの全15回活動する。

 STEAMは科学、技術、工学、芸術、数学を表す英単語の頭文字を組み合わせた造語で、理数教育に創造性を加えた新しい教育理念。試行錯誤する過程で、工夫する力や課題を解決する力などを育むことを目的としている。

 市は一昨年に設立した延岡こども未来創造機構でさまざまな教育プログラムに取り組んでおり、同ラボはその一環として東京学芸大学教育インキュベーションセンターの協力で開催。仲間と一緒に実現したいこと、日ごろの疑問や問題など、参加者同士で自由にテーマを設け、チームで探究しながら解決を目指す。

 詳細は、本紙へ。

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